宇宙天気(宙空環境)概況
2003/04/09
(2003/04/10 3:27:30 UT現在)

太陽

 概況:やや活発。引き続き黒点数減少。プロトンイベントは落ち着いた。

黒点数:52 黒点群数:4
時間 X線(強度) コロナ質量放出
(向き)
プロトンイベント
UT23:23M2.5(領域326)なしなし



惑星間空間(太陽風領域)

 概況:引き続き擾乱ぎみだが、ややおさまりつつある。UT18:00以降太陽風速、温度ともに上昇傾向(コロナホールの影響が出始めている)。

静穏時

平均太陽風速:430km/s(UT00:00-18:00),460km/s(UT18:00-24:00) 惑星間空間磁場:12nT
平均太陽風密度:10個/cc 南向き磁場の状態:
終日-10〜10nTで変動。
UT04:00-07:00,UT10:30-13:30→概ね南向き
UT20:30-24:00→概ね北向き

擾乱時

時間 擾乱の種類 密度変化 速度変化 磁場強度変化
UT17:30〜コロナホールの影響無し上昇概ね北向き。
(0〜10nTで変動)



地球磁気圏

 概況:擾乱。はっきりしたオーロラ嵐が発生。

平均Dst指数:
36.3nT
平均Pc3指数:
2.1*10^3[nT^2]
平均Pc4指数:
11.4*10^3[nT^2]
平均Pc5指数:
136.1*10^3[nT^2]
磁気嵐:なし
主相の大きさ:なし 主相の継続時間:なし 回復相開始時間:なし
磁気嵐の備考:なし
オーロラ嵐(サブストーム)
時間 久住でのPi2 脈動の振幅
(ピーク間)
AE指数の大きさ 備考
UT02:002.0nT800nT双極子化あり。マルチプルオンセット。
UT06:401.0nT900nT双極子化あり。
UT10:40不明700nT(UT11:00最大)双極子化不明。Alaskaにて変動確認。
UT12:304.0nT1150nT(UT12:55最大)双極子化あり。
UT16:30不明350nT双極子化あり。Alaskaにて変動確認。
UT17:053.2nT450nT(UT17:30最大)双極子化不明。
DP2地磁気変動
(太陽風磁場変動に対応した地磁気変動)
時間 状態
なし なし
Pc3地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
UT00:00-03:00 0.3nT 広帯域
UT21:00-24:00 0.4nT 広帯域
Pc4地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
UT00:00-08:00 0.3nT 20mHz
UT21:00-24:00 0.3nT 広帯域
その他の現象
時間 変動状況
なし なし