宇宙天気（宙空環境）概況
2003/04/28
(2003/04/30 3:49:21 UT現在)

太陽

　概況：静穏。コロナホールが要注意領域にさしかかった。

黒点数:200 黒点群数:11
時間 X線（強度） コロナ質量放出
（向き）		 プロトンイベント
0600UT南西(領域不明）
18−21UTプロトンの増加が見られる



惑星間空間（太陽風領域）

　概況：太陽風速度が減少傾向にある。1830に不連続面を観測。

静穏時

平均太陽風速：450km/ｓ(減少傾向） 惑星間空間磁場：0000−1830まで平均6ｎTで安定。1830以降平均10ｎTで安定。
平均太陽風密度：0000−1830までは3個/ｃｃで減少傾向。1830以降平均0．7個/ｃｃ。 南向き磁場の状態：
0000−0900UT　概ね南向き。最小-5ｎT。
0900−1300UT　0付近で振動。振動の幅は-5から5ｎT。
1300−1830UT　概ね北向き。最大5ｎT。
1830−2200UT　概ね北向き。最大8ｎT。
2200−2400UT　+7ｎT→-5ｎT　　　

擾乱時

時間 擾乱の種類 密度変化 速度変化 磁場強度変化
1830SI+(CMEの到達か？)400→470km／s5→10ｎT



地球磁気圏

　概況：日の前半は磁気圏の活動はやや活発でオーロラ嵐が連続的に発生。日の後半は、静穏。

平均Dst指数：
9.4nT		 平均Pc3指数：
1.1*10＾-3ｎT^2		 平均Pc4指数：
3.1*10＾-3ｎT＾2		 平均Pc5指数：
65.6*10＾-3ｎT^2
磁気嵐：なし
主相の大きさ：なし 主相の継続時間：なし 回復相開始時間：なし
磁気嵐の備考：なし
オーロラ嵐（サブストーム）
時間 久住でのPi2 脈動の振幅
（ピーク間）		 AE指数の大きさ 備考
0100UT0.5ｎT700ｎT双極子化不明
0520UT1.0ｎT600ｎT双極子化あり（振幅50ｎT)
0920UT1.0ｎT500ｎT双極子化あり
1300UT0.3ｎT300ｎT双極子化不明
1500UT0.5ｎT150ｎT双極子化不明
2100UT不明250ｎT双極子化不明
DP2地磁気変動
(太陽風磁場変動に対応した地磁気変動）
時間 状態
0000−0700UT　 YAPでの振幅最大30ｎT
Pc3地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
なし なし なし
Pc4地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
0000−1100UT 0.3ｎT 広帯域
その他の現象
時間 変動状況
1920UT SI+。久住での振幅8ｎT。