宇宙天気（宙空環境）概況
2004/12/17
(2004/12/19 3:04:25 UT現在)

太陽

　概況：静穏。新たな黒点群が2個東端より出現。

黒点数:40		黒点群数:3
時間	X線（強度）	コロナ質量放出 （向き）	プロトンイベント
なし	なし	なし	なし

惑星間空間（太陽風領域）

　概況：太陽風速度更に上昇（最高700km/s）し高速で安定。惑星間空間磁場、密度に比較的短周期の振動が見られる。

静穏時

平均太陽風速：620km/s (580->630km/s上昇傾向)	惑星間空間磁場：7nT (10-.4nT減少傾向)
平均太陽風密度：4個/cc (8->2個/cc減少傾向)	南向き磁場の状態： 0000-0630　0nTを中心に振動（-10〜10nT) 0630-0730　欠測 0730-0930　概ね北向き（最大8nT） 0930-2400　0nTを中心に振動（-6〜8nT)

擾乱時

時間	擾乱の種類	密度変化	速度変化	磁場強度変化
なし	なし	なし	なし	なし

地球磁気圏

　概況：やや擾乱。惑星間空間磁場の南北方向の振動に伴い、オーロラ嵐が連続的に発生。地磁気脈動の活動は活発。

平均Dst指数： -31.0nT	平均Pc3指数： 4.3*10^-3nT^2	平均Pc4指数： 25.3*10^-3nT^2	平均Pc5指数： 184.3*10^-3nT^2
磁気嵐：なし
主相の大きさ：なし	主相の継続時間：なし	回復相開始時間：なし
磁気嵐の備考：なし
オーロラ嵐（サブストーム）
時間	久住でのPi2 脈動の振幅 （ピーク間）	AE指数の大きさ	備考
0000-0600	最大2.0nT(マルチプルオンセット)	最大500nT	双極子化あり（オーロラ嵐が連続的に発生）
0645	1.0nT	500nT	双極子化あり
1020	0.2nT	400nT	双極子化あり
1450-2000	最大3.5nT(マルチプルオンセット)	最大750nT	双極子化不明（オーロラ嵐が連続的に発生）
2100	0.4nT	300nT	双極子化あり
DP2地磁気変動 (太陽風磁場変動に対応した地磁気変動）
時間	状態
なし	なし
Pc3地磁気脈動
時間	振幅	ピーク周波数
0000-0800	0.2nT	広帯域
2000-2400	0.2->0.5nT	広帯域
Pc4地磁気脈動
時間	振幅	ピーク周波数
0000-0800	0.5nT	広帯域
1400-1700	0.3nT	15-20mHz
1930-2400	0.5nT->1.0nT	広帯域
その他の現象
時間	変動状況
なし	なし