宇宙天気（宙空環境）概況
2006/12/14
(2006/12/18 2:27:19 UT現在)

太陽

　概況：非常に活発。Xクラスのフレア発生（領域0930)が引き続き発生、プロトンイベント継続中。

黒点数:		黒点群数:1
時間	X線（強度）	コロナ質量放出 （向き）	プロトンイベント
11:56UT	C1.0(領域0930)
16:36UT	C1.2(領域0930)
21:07UT	X1.5(領域0930)
22:09UT		不明(領域0930)

惑星間空間（太陽風領域）

　概況：CME前面の衝撃波面通過により、速度(最大1000km/s)、磁場強度共に急上昇。

静穏時

平均太陽風速：750km/s(600→900km/s)	惑星間空間磁場：10nT(5→15nT)
平均太陽風密度：3個/ｃｃ(0.9→4nT)	南向き磁場の状態： 00:00-14:00UT 0nT付近 14:00-18:00UT ±10nTで振動 18:00-21:00UT 北向き5nT(最大15nT) 21:00-22:30UT データ欠損 22:30-22:40UT 北向き10nT 22:40-24:00UT 南向き-15nT

擾乱時

時間	擾乱の種類	密度変化	速度変化	磁場強度変化
14:00UT	CMEによる衝撃波	0.9→3個/cc	600→1000km/s	Bt:4→15nT

地球磁気圏

　概況：極めて擾乱。磁気嵐発生、大規模オーロラ嵐発生。

平均Dst指数： 0nT	平均Pc3指数：	平均Pc4指数：	平均Pc5指数：
磁気嵐：23:00UT急始型磁気嵐発生
主相の大きさ：148nT	主相の継続時間：9時間	回復相開始時間：翌日(15日)08:00UT
磁気嵐の備考：なし
オーロラ嵐（サブストーム）
時間	久住でのPi2 脈動の振幅 （ピーク間）	AE指数の大きさ	備考
08:30UT	1.0nT(LMT)	300nT(Kaktovikで確認)	双極子化あり
14:00UT		1800nT	双極子化不明、マルチプルオンセット
22:00UT		800nT	双極子化不明、マルチプルオンセット
DP2地磁気変動 (太陽風磁場変動に対応した地磁気変動）
時間	状態
なし	なし
Pc3地磁気脈動
時間	振幅	ピーク周波数
なし	なし	なし
Pc4地磁気脈動
時間	振幅	ピーク周波数
00:00-04:00UT	0.4nT	12nT
その他の現象
時間	変動状況
なし	なし