宇宙天気(宙空環境)概況
2007/12/17
(2007/12/19 3:15:10 UT現在)

太陽

 概況:やや活発。コロナホールが警戒領域に到達。

黒点数:14 黒点群数:1
時間 X線(強度) コロナ質量放出
(向き)
プロトンイベント
06:47UTC2.2(領域978)



惑星間空間(太陽風領域)

 概況:共回転相互作用領域を通過し、太陽風速度が上昇。セクター境界を通過。

静穏時

平均太陽風速:540km/s(350km/s→600km/s) 惑星間空間磁場:10nT(2nT→20nT→5nT)
平均太陽風密度:10個/cc(8個/cc→70個/cc→4個/cc) 南向き磁場の状態:
00:00-03:00UT 北向き3nT
03:00-11:50UT -20nT⇔+10nTで振動
11:50-21:50UT -8nT⇔+9nTで振動
21:50-24:00UT -5nT⇔+4nTで振動

擾乱時

時間 擾乱の種類 密度変化 速度変化 磁場強度変化
02:00UT不連続面8個/cc→15個/cc350km/s→400km/sBt:2nT→8nT
05:20UTセクター境界Bt:20nT→8nT→18nT
Bφ:280°→90°



地球磁気圏

 概況:やや擾乱。06::00UT頃に急始型中規模磁気嵐が発生。大規模なオーロラ嵐が3回発生。

平均Dst指数:
-17.8nT
平均Pc3指数:
平均Pc4指数:
平均Pc5指数:
磁気嵐:06:00UT頃に急始型磁気嵐発生。
主相の大きさ:-79nT 主相の継続時間:11時間 回復相開始時間:17:00UT
磁気嵐の備考:02:50UT発生のSC振幅:Dstで46nT
オーロラ嵐(サブストーム)
時間 久住でのPi2 脈動の振幅
(ピーク間)
AE指数の大きさ 備考
08:50UT不明(Alaskaで確認)1300nT双極子化あり(マルチプルオンセット)
10:30UT0.3nT(Alaskaで確認)1050nT双極子化あり(マルチプルオンセット)
14:20UT0.6nT1050nT双極子化不明(マルチプルオンセット)
18:20UT不明(TIKで確認)300nT双極子化不明
21:30UT不明(AEで確認)300nT双極子化不明
22:20UT不明(Abiskoで確認)700nT双極子化不明(マルチプルオンセット
DP2地磁気変動
(太陽風磁場変動に対応した地磁気変動)
時間 状態
なし なし
Pc3地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
18:00-19:40UT 0.2nT 30mHz付近
22:00-24:00UT 0.4nT 30mHz付近
Pc4地磁気脈動
時間 振幅 ピーク周波数
なし なし なし
その他の現象
時間 変動状況
02:50UT 磁場急増(SC):KUJで磁場南北成分が20nT増加。Dstで06:00UTまでに46nT増加。