2003年5月の宇宙天気概況一覧

日付 総括 詳細
1日 巨大黒点がさらに成長中。高速太陽風の速度はピークを迎えた。磁気圏内の活動は活発。 OK
2日 太陽活動はやや活発。日の前半はオーロラ嵐・地磁気脈動ともにやや活発。後半から静穏。 OK
3日 太陽活動静穏。太陽風速度は減少し、通常の値に戻る。磁気圏の活動は静穏。 OK
4日 太陽活動静穏。太陽風中にセクター境界観測。次のコロナホールの影響の始まりか?磁気圏は静穏。 OK
5日 高速太陽風領域が到達。オーロラ活動は比較的静穏。 OK
6日 依然高速太陽風が通過中。オーロラ活動が連続的に活発。 OK
7日 極めて擾乱。太陽風速度はさらに上昇。オーロラ活動もさらに活発化。 OK
8日 擾乱。太陽風速度は依然弱まらず、強いオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
9日 擾乱。太陽風中の衝撃波による、地磁気嵐発生。 OK
10日 極めて擾乱。前日より磁気嵐が継続中。オーロラ嵐も非常に活発化。 OK
11日 擾乱。新たな高速太陽風が到達。オーロラ活動が活発。 OK
12日 高速太陽風領域に入り、オーロラ嵐が断続的に発生。地磁気脈動が活発。 OK
13日 昨日に引き続き、高速太陽風領域に入っている。地球磁気圏は擾乱。 OK
14日 引き続き、高速太陽風領域にあり、地球磁気圏は擾乱。太陽風磁場の振動に伴う地磁気擾乱が発生。 OK
15日 高速太陽風領域を抜けつつある。小規模なオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
16日 高速太陽風領域を抜けつつある。地球磁気圏は静穏。 OK
17日 高速太陽風領域を抜けた模様。地球磁気圏は静穏。 OK
18日 太陽風のセクター境界を通過した。 OK
19日 低速太陽風で静穏。太陽の質量放出が数回発生。 OK
20日 低速太陽風で静穏。 OK
21日 SG型磁気嵐発生。太陽風速度が上昇し始め、地球磁気圏では大規模なオーロラ嵐が発生。 OK
22日 太陽活動静穏。地球磁気圏は前日のSG型磁気嵐の回復相にある。 OK
23日 太陽活動静穏。中規模オーロラ嵐が断続的に発生。 OK
24日 太陽風速度上昇。中規模オーロラ嵐が連続的発生。 OK
25日 太陽活動静穏。磁気圏は擾乱でオーロラ嵐が断続的に発生。 OK
26日 やや擾乱。規模の大きなオーロラ嵐が発生。不連続面を通過。太陽風速度は平均よりやや速い。 OK
27日 太陽では強度Xの太陽表面爆発とハロー型コロナ質量放出が発生。高速太陽風領域が近づきつつあり、惑星間空間では太陽風速度がやや上昇し、磁気圏ではやや擾乱. OK
28日 太陽では強度Xの太陽表面爆発とハロー型コロナ質量放出が発生。また高速太陽風領域に達し、惑星間空間・地球磁気圏共に擾乱。 OK
29日 太陽では強度Xの太陽表面爆発とハロー型コロナ質量放出が発生。惑星間空間、磁気圏では一昨日のコロナ質量放出の影響で極めて擾乱。磁気嵐が発生。また磁気圏では静止軌道マグネットポーズクロッシング現象が発生。 OK
30日 磁気嵐は回復相に入ったが、CMEの影響により太陽風速度が上昇。 OK
31日 太陽ではコロナ質量放出が発生。高速太陽風の影響で地磁気脈動が活発。 OK