2003年6月の宇宙天気概況一覧

日付 総括 詳細
1日 太陽ではコロナ質量放出が発生。コロナホールの影響で太陽風速度が上昇。磁気圏ではオーロラ嵐が多数発生。 OK
2日 太陽で強度Mの太陽表面爆発が頻発。また、コロナホール起源の高速太陽風領域に達し、磁気圏では磁気嵐発生。 OK
3日 依然として高速太陽風領域に在り、惑星間空間・磁気圏共に擾乱。磁気圏ではオーロラ嵐が頻発。 OK
4日 引き続き高速太陽風領域にあり、地球ではオーロラ嵐が断続的に発生。 OK
5日 高速太陽風領域を抜け静穏に向かいつつあるが、次のコロナホールが警戒領域にあり再び警戒が必要。 OK
6日 次のコロナホールからの影響により、太陽風速度上昇中。磁気圏は静穏。 OK
7日 コロナホールからの高速太陽風が到達。オーロラ嵐が頻発。 OK
8日 高速太陽風領域を抜け、速度減少中。惑星間空間で大きな不連続発生。磁気圏は擾乱。 OK
9日 太陽活動が非常に活発。惑星間空間は安定(太陽風速度上昇中)。大規模なオーロラ嵐が発生。地磁気脈動は活発。 OK
10日 太陽活動が活発。依然として太陽風速は高速。磁気圏では大規模孤立型オーロラ嵐発生。 OK
11日 太陽活動が依然として非常に活発。Xクラスのフレアーが発生(領域375)。太陽風速は減少傾向。 OK
12日 引き続き太陽活動が活発。太陽風速は減少傾向。磁気圏は静穏。 OK
13日 太陽活動は依然として活発(領域375)。惑星間空間は太陽風速度上昇など大きな変動が見られる。(セクター境界とコロナホールの影響) OK
14日 太陽活動活発。コロナホールの影響で太陽風速度、惑星間磁場強度増加傾向。磁気圏では大規模オーロラ嵐発生。 OK
15日 太陽活動は静穏化(領域375が通り過ぎたため)。惑星間空間は依然としてコロナホールの影響下にある。 OK
16日 太陽活動活発。磁気圏ではオーロラ嵐が絶え間なく発生。磁気嵐・オーロラ嵐共に原因不明。 OK
17日 太陽活動活発。太陽風密度の変動に対応して、地球磁気圏は擾乱。 OK
18日 高速太陽風相互作用領域に入り。磁気嵐が更に発達。 OK
19日 プロトンイベント継続中。磁気嵐はほぼ収束。 OK
20日 太陽面ではフィラメント消失、磁気圏ではSCが見られた。 OK
21日 18日より継続していたプロトンイベントが収束。 OK
22日 南半球のコロナホールが要注意領域に在り。 OK
23日 高速太陽風相互作用領域に差し掛かる。強いオーロラ嵐が発生。 OK
24日 高速太陽風相互作用領域通過。磁気圏では絶え間なくオーロラ嵐が発生しているが、明確な原因は不明。 OK
25日 依然高速太陽風領域が通過中。磁気圏は静穏。 OK
26日 セクター境界通過後、太陽風速度の上昇。磁気圏では孤立型オーロラ嵐が発生。 OK
27日 高速太陽風領域通過に伴い、オーロラ嵐が連続的に発生。 OK
28日 高速太陽風領域が依然通過中。磁気圏では大規模な孤立型オーロラ嵐が発生。 OK
29日 依然高速太陽風領域が通過中。地球磁気圏ではオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
30日 高速太陽風領域の通過に伴い、地球磁気圏は擾乱。大規模オーロラ嵐が発生。地磁気脈動は活発。 OK