2003年12月の宇宙天気概況一覧

日付 総括 詳細
1日 太陽活動は極めて静穏。太陽風速度は引き続き減少中。地球磁気圏は概ね静穏だが、南向き惑星間空間磁場に対応した孤立型オーロラ嵐が複数回発生。 OK
2日 太陽は活発でコロナ質量放出・プロトンイベント観測。惑星間空間・地球磁気圏は静穏。 OK
3日 太陽・惑星間空間・地球磁気圏ともに静穏。コロナホールが警戒領域に入った。 OK
4日 共回転相互作用領域に入ったが、地球磁気圏は依然静穏。 OK
5日 地球は惑星間空間磁場の激しい振動を伴うコロナホールを通過中。その影響で地球磁気圏では磁気嵐発生。 OK
6日 安定した南向き惑星間空間磁場の影響で終日中規模のオーロラ嵐発生。 OK
7日 太陽風速度が再び上昇に転じる。太陽風・惑星間空間磁場の不連続に対応したオーロラ嵐が発生。 OK
8日 太陽活動は極めて静穏。太陽風速度はコロナホールの影響で増加中。孤立型オーロラ嵐が複数回発生。 OK
9日 太陽活動は静穏。コロナホールの影響により太陽風速度上昇。磁気圏は活発。 OK
10日 太陽風速度上昇中。磁気圏でオーロラ嵐が頻発。 OK
11日 太陽風速度はコロナホールの影響で高速である。磁気圏でオーロラ嵐が頻発。 OK
12日 依然として高速太陽風領域に有り、磁気圏は擾乱、オーロラ嵐が頻発。 OK
13日 依然としてコロナホールの影響があり、太陽風速度は高速。磁気圏はやや荒れ模様。 OK
14日 太陽風速度がピークを迎えた。オーロラ嵐および地磁気脈動が活発。 OK
15日 太陽静穏。惑星間空間は安定。太陽風速度減少傾向。地球磁気圏では中小規模オーロラ嵐発生。 OK
16日 太陽は静穏。コロナホールの影響を完全に抜け、惑星間空間は磁場強度、太陽風速度ともに減少傾向。磁気圏は中小規模オーロラ嵐発生。 OK
17日 太陽やや活発。引き続き太陽風速度減少傾向。磁気圏は非常に静穏。 OK
18日 太陽はやや活発。太陽風速度減少傾向。磁気圏は非常に静穏。コロナホールが警戒領域に差し掛かりつつある。 OK
19日 太陽やや活発。引き続き太陽風速度減少傾向。セクター境界通過。磁気圏は極めて静穏。 OK
20日 太陽やや活発。コロナホールの影響で太陽風速度・磁場強度ともに増加傾向。磁気圏では中小規模オーロラ嵐発生。 OK
21日 太陽やや活発。依然としてコロナホールからの高速太陽風領域にある。磁気圏では中規模オーロラ嵐発生。 OK
22日 太陽活動は静穏で、高速太陽風領域が通過中。 OK
23日 太陽活動は静穏。高速太陽風領域を抜けつつあり、磁気圏も静穏。 OK
24日 太陽風速度引き続き減少中。太陽活動は静穏。孤立したオーロラ嵐が見られた。 OK
25日 太陽風速度は依然として減少中。太陽活動は静穏。独立したオーロラ嵐が見られた。 OK
26日 太陽は活発。MクラスのX線放射が発生。惑星間空間、地球磁気圏は静穏。 OK
27日 太陽活動は静穏。太陽風速度と温度が上昇傾向。地球磁気圏は1000nT程度のオーロラ嵐が発生。 OK
28日 太陽は静穏。惑星間空間の擾乱が収まりつつある。地球磁気圏では孤立した弱いオーロラ嵐が発生。 OK
29日 太陽活動は静穏。惑星間空間は全体的に減少傾向。地球磁気圏で弱いオーロラ嵐が発生。 OK
30日 太陽は静穏。惑星間空間は、磁気中性面を通過中?磁気圏は、中規模の孤立型オーロラ嵐が発生。 OK
31日 太陽はやや活発。太陽風速は低速度領域だが、上昇しつつある。地球磁気圏は擾乱。 OK