2004年8月の宇宙天気概況一覧

日付 総括 詳細
1日 太陽は652領域の影響が治まる(X線放射のレベルは下がる)がプロトンフラックスは再度上昇傾向。太陽風速度減少傾向、磁気圏は静穏。 OK
2日 100MeVのプロトンフラックスが上昇。太陽風速度は減少傾向。地球磁気圏は静穏。 OK
3日 太陽・地球磁気圏共に静穏。太陽風速度が340km/sまで減少。 OK
4日 太陽、惑星間空間、地球磁気圏共に静穏。太陽風速度が300km/sまで減少。 OK
5日 太陽、惑星間空間、地球磁気圏共に静穏。太陽風速上昇傾向。 OK
6日 太陽は静穏。太陽風速度が減少の後、セクター境界通過(詳細不明)。中規模のオーロラ嵐が発生。 OK
7日 太陽は静穏。磁気圏では中規模のオーロラ嵐が連続的に発生。太陽風速度は増加。 OK
8日 太陽活動はやや活発。CクラスのX線フレア発生(領域0656)。太陽風速は減少傾向。磁気圏は静穏。 OK
9日 太陽表面ではCクラスのフレアが頻発、西向きの太陽質量放出発生。南向き磁場の影響を受け、磁気圏はやや擾乱。 OK
10日 太陽はCクラスの小さいフレアありでやや活発。太陽風速度が上昇中。磁気圏はやや擾乱。 OK
11日 太陽はやや活発(領域656)。惑星間空間は高速太陽風領域でやや減少傾向にある。磁気圏は中小規模のオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
12日 太陽は領域656が活発。惑星間空間、地球磁気圏共に静穏。小規模なオーロラ嵐が複数回発生。 OK
13日 太陽は非常に活発で、領域656より複数回のX線放射あり。惑星間空間では密度の不連続面があり、地球磁気圏でそれに伴うと思われる中規模のオーロラ嵐発生。 OK
14日 黒点領域656が活発に活動し、MクラスのX線放出が複数回発生。惑星間空間はセクター領域にある。磁気圏は静穏を保っている。 OK
15日 太陽活動は依然活発。最高M9クラスのX線爆発発生。太陽風は穏やかで、磁気圏活動は静穏。 OK
16日 太陽は領域656が活発。2回のMクラスX線放射と十数回のCクラスX線放射を確認。惑星間空間、地球磁気圏共に静穏。 OK
17日 太陽活動は活発でMクラスのフレアーが発生。太陽風速は低速で安定、磁気圏では小規模なオーロラ嵐が発生。 OK
18日 XクラスのX線放射が発生し、太陽活動は非常に活発。惑星間空間はやや擾乱。磁気圏は静穏。 OK
19日 太陽は活発。MクラスのX線フレアー発生。太陽風密度が上昇傾向。磁気圏は非常に静穏。 OK
20日 全体的に静穏。太陽風速度が上昇中。磁気圏では小規模なオーロラ嵐が数回発生。 OK
21日 太陽は静穏。太陽風速度は上昇傾向にあり、磁気圏では中規模のオーロラ嵐が複数回発生。 OK
22日 太陽は静穏。高速太陽風通過中に伴い、磁気圏では中規模オーロラ嵐が頻発。 OK
23日 太陽、太陽風、磁気圏ともに静穏。太陽の南半球警戒領域に小さなコロナホールあり。 OK
24日 全体的に静穏。太陽風速度300km/s以下、太陽風密度0.1個/ccまで落ち込む低速低密度風を観測。磁気圏では小規模なオーロラ嵐が数回発生。 OK
25日 低密度の太陽風が継続中、速度はやや上昇傾向にあり、磁気圏では弱いオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
26日 太陽風速度・密度は増加しだしたが、磁気圏は静穏。 OK
27日 太陽面ではCMEが発生。太陽風速度は安定、磁気圏では弱いオーロラ嵐が連続的に発生。 OK
28日 太陽黒点数が33まで減少。磁気圏では中規模な孤立型オーロラ嵐が発生。 OK
29日 太陽黒点数は28まで減少。衝撃波が通過するが、磁気圏ではオーロラ嵐の発生はなし。 OK
30日 磁気雲通過による磁気嵐発生。 OK
31日 太陽はX線フレアとコロナ質量放出発生。磁気嵐が回復相に入った。 OK