2023年2月の宇宙天気概況一覧

日付 総括 詳細
1日 太陽はやや活発。コロナホール(緯度幅15°、経度幅15°)が警戒領域を通過中。太陽風は速度、密度、磁場強度共に変動あり。(16:00UT頃CME到達。)磁気圏は静穏。小中規模サブストームが複数回発生。16:30UT頃SI到達。 OK
2日 太陽はやや活発。Cクラスフレアが複数回発生。CMEが一回発生。太陽風速度、磁場は共に安定。密度は減少傾向。磁気圏は静穏。中規模サブストームが発生。 OK
3日 太陽はやや活発。Cクラスフレアが4回発生。00:48UT,10:00UTにそれぞれ北東、北西向きCMEが発生。太陽風速度、密度は安定。磁場強度は上昇のち下降。磁気圏は静穏。中規模サブストームが複数回発生。 OK
4日 太陽はやや活発。コロナホール(緯度幅60°,経度幅40°)が警戒領域に接近中。太陽風速度は安定。密度、磁場強度はともに減少。磁気圏は静穏。小規模サブストームが複数回発生。 OK
5日 太陽はやや活発。コロナホール(緯度幅45度経度幅60度)が警戒領域を通過中。太陽風速度は減少、密度は増加、磁場強度は増加。磁気圏は静穏。 OK
6日 太陽はやや活発。コロナホール(緯度幅40度、経度幅30度)が警戒領域を通過中。CMEが一回発生。太陽風速度は増加、密度、磁場は安定。磁気圏は静穏。中規模サブストームが複数回発生。 OK
7日 太陽は活発,Cクラス17回、Mクラス3回発生、経度幅30度、緯度幅20度のコロナホールが警戒領域を通過中。惑星間空間の速度は上昇後減少。惑星間空間磁場は減少。密度は減少後増加。地球磁気圏はやや擾乱。大規模サブストームが1回発生。 OK
8日 太陽は活発。緯度幅10°経度幅10°のコロナホールが警戒領域を通過中。Mクラスフレアが4回発生。太陽風速度は上昇傾向、密度、磁場は安定。磁気圏は静穏。大規模サブストームが複数回発生。 OK
9日 No data NG
10日 太陽は活発。Mクラスが5回、Cクラスフレアが8回発生。09:25UTにハロ型と15:14UTに北向きCMEが発生。太陽風速度、磁場強度は安定。密度は減少のち増加。07:00UTと22:00UTにセクター境界通過。磁気圏はやや擾乱。中小規模サブストームが複数回発生。 OK
11日 太陽は非常に活発。Cクラスフレアが6回、Mクラスフレアが7回、Xクラスフレアが1回発生。05:00UT,06:42UT,10:42UTのフレアに伴うCMEが発生。太陽風は速度、密度、磁場共に安定。09:00UTにセクター境界通過。磁気圏はやや擾乱。前日から小規模サブストームが発生。 OK
12日 太陽は活発。Cクラスフレアが14回、Mクラスフレアが4回発生。17:17UTのフレアに伴いCME発生。太陽風速度、密度、磁場強度ともに安定。11:40UTにセクター境界通過。。磁気圏は静穏。 OK
13日 No data NG
14日 太陽は活発、3:30UTに東向きCME発生、Mクラスフレアが2回発生。惑星間空間は00:00-13:00UTまでDISCOVERのData欠損、速度は減少、磁場は安定、密度は減少後上昇、23:00UTにCME到達の変動を確認。地球磁気圏は静穏、小規模サブストーム、中規模サブストームがそれぞれ複数回発生。 OK
15日 太陽は活発。Mクラスフレア4回、Cクラスフレア14回発生。02:51UTに地球向きのCME発生。太陽風速度、密度は減少。磁場強度は上昇。磁気圏は擾乱。大規模サブストームが複数回発生。緩始型磁気嵐が発生。 OK
16日 太陽は活発,Cクラス7回,Mクラス1回発生。太陽風速度は上昇。磁場、密度はともに安定。磁気圏は擾乱。中規模サブストームが発生。 OK
17日 太陽は非常に活発。Xクラスフレアとそれに伴うCMEが発生。太陽風速度はわずかに減少傾向。密度は安定。磁気圏は静穏。小規模サブストームが複数回発生。磁気嵐回復相継続中。 OK
18日 太陽はやや活発。Cクラスのフレアが4回発生。CMEが2回発生。太陽風速度、密度、磁場強度はいずれも安定。磁気圏は静穏。中規模サブストームが1回発生。磁気嵐の回復相が継続中。 OK
19日 太陽はやや活発。Cクラスフレアが9回発生。緯度幅20度、経度幅30度のコロナホールが警戒領域を接近中。惑星間空間の速度は減少傾向、密度は安定、磁場は増加傾向。地球磁気圏は静穏。中規模サブストームが1回発生。 OK
20日 太陽はやや活発。Mクラスフレアが発生。CMEが発生。コロナホール(緯度幅20°、経度幅20°)が警戒領域を通過中。太陽風速度と磁場強度は上昇のち減少、密度は上昇。10:00UTにCME通過。磁気圏は静穏。中規模サブストームが発生。 OK
21日 太陽は活発、Mクラスフレアが2回発生、CME2回発生。太陽風速度は下降後上昇、磁場は上昇後下降、密度は安定。地球磁気圏はやや擾乱、磁気嵐,大規模サブストーム、中規模サブストームが複数回発生。 OK
22日 太陽は活発。Cクラスフレアが10回、Mクラスフレアが2回発生。フレアに伴うCMEが発生。コロナホールの通過なし。太陽風速度密度は共に上昇、磁場強度は安定。やや擾乱。小規模サブストームが複数回発生。 OK
23日 太陽は活発。Mクラスフレアが2回発生。緯度幅10度経度幅10度のコロナホールが警戒領域を通過中。惑星間空間速度は増加。密度、磁場は共に安定。地球磁気圏は、やや擾乱。大規模サブストーム、中規模サブストームが複数回発生。 OK
24日 太陽は活発。Cクラスフレアが6回発生。Mクラスフレアが2回発生。CMEが3回発生。太陽風速度・密度・磁場強度は共に減少。小規模サブストームが発生。 OK
25日 太陽は活発。緯度幅30度、経度幅30度のコロナホールが警戒領域を通過中。Cクラスフレアが5回、Mクラスフレアが2回発生。04:12UTのフレアに伴ってCME発生。00:24UT,19:24UTに北向き、西向きのCME発生。プロトンイベント発生。太陽風速度は安定、密度、磁場強度は増加傾向。磁気圏は静穏。中規模、大規模サブストームが複数回発生。 OK
26日 太陽はやや活発。緯度幅30度、経度幅40度のコロナホールが警戒領域を通過中。Cクラスフレアが6回発生。2:24UTに西向きCMEが発生。太陽風速度、磁場強度は上昇傾向。密度は下降ののち上昇。セクター境界通過。CME通過。磁気圏は擾乱。大規模サブストームが複数回発生。 OK
27日 太陽はやや活発。コロナホール(緯度幅30°、経度幅30°)が警戒領域を通過中。Cクラスフレアが1回発生。CMEが2回発生。太陽風速度は上昇のち減少、密度は変動、磁場強度は増加のち減少。10:00UTにCME通過。磁気圏は擾乱。磁気嵐発生。大規模サブストームが発生。 OK
28日 太陽はやや擾乱。Cクラスフレアが6回発生。Mクラスフレアが1回発生。太陽風は速度は減少と増加を繰り返し、磁場強度は増加のち減少、密度は減少と増加を繰り返し、磁気圏は擾乱,2/26 21:00UT開始した磁気嵐の回復相継続中,大規模サブストームが発生 OK